「おとめ妖怪ざくろ」 宴 〜春、爛漫と〜 第1部 

日時:2011年1月16日 14時開演

会場:横浜BLITZ

出演者

行ってきました。2011年のイベント始めでしたよ。そしてスフィア始めでもありました。
出演予定にはキャスト女性陣に加えてスフィア、他となっておりましたが、なんと男性陣も登場しました。なかなか豪華なものを見せていただきました。寝坊をして、会場入りが14時ジャストだった私ですが、2011を始めるに相応しいイベントでした。ちなみに全座席指定でした。BLITZと聞いたからにはオールスタンディングとばかり思っていたのですが。2階席にはあまり関係ないですが。

大まかな流れ

  1. キャスト女性陣4人による、アニメの振り返り? コーナー
  2. 小さきもの劇場番外編(宣伝コーナー)
  3. ざくろ朗読劇(ここで男性陣が登場)
  4. ゲームコーナー
  5. MOON SIGNALのミニライブ
  6. 入れ替えアフレコ

間違っている可能性あり。


最初のコーナーは、一番〇〇な〇〇は? みたいなアンケートをキャスト・スタッフ陣に行って、それを発表、それについてトークなりツッコミなりをしていくコーナーでした。まず思ったことですが、一応ざくろは全部見てましたが、ざくろのキャラクター名を漢字で書かれると誰だか分かりません。それが気になって少し集中を欠いてしまいましたよ。実際にざくろに出てきそうな人に中原さんがランクインされたりとかがありました。まったりなトークでまったりしたコーナー。


続いては宣伝コーナー。桜と桐が何かを作っていると思ったら、物販で売っていた紅白まんじゅうだったというお話。そして、豆蔵くんはやはりあっちなのでしょうか。


そしてオリジナルの朗読劇。初めは女性陣4人だけでやっていましたが、途中で男性陣4人が登場しました。まあマイクが8つ準備されていたので出てくるだろうとは思っていましたが。利劔の全く似ていない(悪意すら感じる)モノマネとかがあって会場のテンションも上がってきました。日野さんのアドリブもしくはミスにより台本から少しずれていくという事態になりましたが、皆さん面白くアドリブを入れてくれて楽しかったです。梶さんが、会場の男性客の歓声を聞いて一言、「男子いいな! 癖になりそう」やっぱり男性声優はあれだけの男性客を相手にすることってないのでしょうね。イベント時の男性客のノリの良さは中々のものですからねぇ。でも結構女性客もいた気がするのですが。


その後、男性陣も加えて、半妖チームと少尉(と+1)チームに別れてのゲームコーナーです。出されたお題に対して、代表一人が答えて、その答えを予想して他の3人が答えるというものでした。負けた方に罰ゲーム。しこりん*1が無理やり少尉チームに入れられて、僕は向こうじゃないですかみたいなことを言っていましたけど、そもそも半妖ではなく完全に妖怪なのでどのみち孤立していましたね。
お題は二つで、初恋といえば? と、宴といえば? でした。
1問目、半妖チームは中原さん、少尉チームは日野さんが代表に。そして両者ともに答えは「ざくろ色」という関係の無いところでシンクロしました。まあエンディング曲でもありましたしね。完全に余談ですが、私的には完全に初恋限定でしたね。作品違いますが。半妖チームでは愛生ちゃんが見事にざくろ色と答えて2ポイント獲得。少尉チームでは深読みをしすぎたのか、梶さんがどどめ色の答えで1ポイント獲得。香菜ちゃんが小さい文字で普通に、かなうといいと書いていたのがなんだか面白かったです。
2問目、堀江さんと櫻井さんが代表に。堀江さんの答えは「お酒」、櫻井さんの答えは「乾杯」でした。そして、またも愛生ちゃんが答えを一致させてさらに半妖チームが2ポイント獲得。少尉チームは見事にバラバラな答えとなり、4対3と何故か接戦で半妖チームの勝利。香菜ちゃんがヤバい絵ではらおどりを書いていたのが面白かったです。
罰ゲームはラブ注入。あの楽しんご*2っていう芸人がやってるやつらしいです。知っている方は分かると思いますが、なかなかにハードルの高い芸でございます。男性陣4人は見事にやり遂げてくれました。今年の方向性が決まったとは櫻井さん談。


お次は、スフィアのミニライブ。勿論曲は「MOON SIGNAL」です。予想はしていましたが、会場のURの使用率から考えるに、スフィア目的の方が半数以上でしょう。まあ私もスフィアが出てこなければDVD買ってまでチケット予約したかどうかはかなり怪しいですが。
そんなわけで完全にスフィアホームの状況でしたので、盛り上がりは書かずともかなです。現在発売中のスフィアライブDVDでも見れば瞬時に様子がわかるでしょう。それにしても、武道館以来2回目のMOON SIGNALの筈なのですが、皆さん振りコピが完璧すぎてビックリしました。軽く笑えるレベルだったのですが。武道館ではほぼ振り付けなんて見えなかったし、MCにも振り付けの映像はないので、そもそも存在すらあまり知らなかった私はビックリです。もしかして3D先行上映でマスターしたのでしょうか… 流石です。
その後、メンバー1人ずつコメントをして、スフィアの出番は終了でした。愛生ちゃんはメインキャストの他、はるちゃんとみなちゃんも百緑と橙橙の"敵役"の姉妹で出演していたので、それに関するコメントなんかも聞けました。はるちゃんみなちゃんで姉妹役とはファンとしてはなかなか嬉しいものでした。残念ながら彩陽ちゃんは出演していませんでしたが、そこはそれ、少女漫画脳の彩陽ちゃんです。やたらにテンションが上がっていたのが可愛かったです。名前を呼ばれて一歩前にグイっと出てくる。やっぱりスフィアは最高です。


最後に入れ替えアフレコです。たしか4シーンやりました。何話かは忘れましたが、1つは神隠しの事件の話で、その元凶である人をさらって食べていた化物を倒すシーン。もう1つは、花楯中尉からのビスケットをみんなで食べているシーン。あと1つは桜と桐が日本語の勉強をしているのをみつつ、雪洞と鬼灯が丸竜とともに過去を回想するシーン。最後は最終話の、軍へと帰る3人とそれぞれのパートナーが会話するシーン。
これがまた中々カオスなコーナーで、爆笑でした。1つ目では、ざくろを香菜ちゃん、総角を梶さん、豆蔵と化物を日野さんがアフレコしたのですが… 日野さんの化物が面白すぎでした。総角が化物に対して「日野さん!」とアドリブを入れたところから始まり、化物が総角を掴むと、「梶裕貴の肉は…」ときて、そして、最後にざくろが、「花澤もおいしいの」と見事なコントに。言葉では伝わりにくいでしょうが、面白すぎでした。
そして2つ目のシーンですが、みんなでビスケットを食べていて、ざくろたちが会話をする中、桜と桐が後ろでガヤのようにビスケットにたいして歓声をあげています。それを櫻井さんと香菜ちゃんがやっていたのですが、それに気を取られすぎて他の皆さんの声を聴いていませんでした。だってお二人とも適当にギャーギャーいってるだけみたいでしたから。いや、あれは確実に適当でした。
3つ目では、雪洞と鬼灯が堀江さんと愛生ちゃんに入れ替わりました。変わらないようで、何かそこはかとない違和感を感じる不思議でした。愛生ちゃんが反射神経的に雪洞のセリフを言おうとしてしまっていましたが、それも無理ないですね。正直見分けつきません。
最後は入れ替えなしでアフレコ。声優さんの本気を垣間見ることができて素晴らしかったです。


ざっと追っていきましたが、こんな感じですかね。
アニメイベントに参加するのはスト魔女以来で結構久しぶりだったんですが、作品ありきのイベントにはやっぱりライブとはまた違った良さがありますね。
あと、男性声優さんに会える機会というのもあまりありませんので、それもよかったです。なんであまり機会がないかって、別に私は男性声優さんのことだって好きなんですが、そこはそれ、絶対周りが女性ばかりになるでしょう? だからあんまり行く勇気が出ないんです。梶さんが男子いいなと言っていましたけどこっちだって男子いいなって思っていますよ。ラジオとかでよくも悪くも面白いトークをしてくれる、同感できるのってやっぱり男性声優さんですし。逆に女性声優さんにだって同じこと思っている人はいると思っている女性も絶対いると思うんですけどねぇ。アニサマGirls Nightってあったじゃないですか。あれの男性版とかやったら面白いと思うんですけどね。


話が逸れましたが、大満足のイベントでした。いや、時間が短かったのが不満ですね。もっと長くみたかったと、そう思えるステージでした。是非、2期へとつながって欲しいです。

*1:岡本信彦

*2:らくしんごじゃなくてたのしんごらしいですよ!