腕時計なんて持ってない

基本情報技術者試験を受けてきました。
正直、真面目に勉強したのは昨日くらいなものでしたが、
自己採点的には合格してると思われます。


まあ、勉強してないといいましても、
特別に試験対策をしていないというだけでして、
そもそも基本情報の問題の半分くらいは普段私が学んでいることなので、
全く勉強してないというわけではありません。逆に合格できないのも寂しい気がします。
それに言ってもほとんどが4択ですから。
6割取れれば合格ですから、単純に言ってしまえば、
35%理解していれば合格なんですよね。
流石にそんなにうまい話はないですけど。


ここまで言っておいて落ちたら酷いですね...


試験の感想としまして、
午前問題はそれほど大変ではなかったです。
全部の問題が解けたという意味での大変ではないですが。
用語説明の問題なんてのは、
わからないものはいくら考えても分からないので、
結局4択ですから、適当に選んで諦めができます。
その他の問題も大体は見覚えのあるものでしたので、
どうにかなったきがします。
途中退室できました。


きつかったのは午後ですね。
勿論少し過去問を解いたりもしましたが、
とにかく問題文が長い。理解するのに時間がかかる。
ということです。
よく読めば結構解けてしまう問題が多いのですが、
それが苦痛です。
とりあえず、選択問題はSQLはほぼ分からないので、SQLをパスしました。
それが功を奏したのか、自己採点では驚きの正解率です。
そして、擬似言語です。
設問1は結構簡単でしたが、設問2は時間内では理解が及びませんでした。
最後にプログラミングの選択問題ですが、
初め、一番使い慣れたCを解いていたのですが、
途中で訳が分からなくなったので止めました。
仕様が分かりにくければ、プログラムもスパゲッティのような分かり辛さ。
あんなプログラムを実際には書いてもらったら困ります。
自分で1から作るほうがよっぽど楽です。
なので、あと私が解けそうなものといったら、
消去法的にアセンブラだったので、CASLIIを解きました。
まさかここでアセンブラを解くことになるとは思っていませんでした。
非常に焦りました。
CASLIIは仕様が全て掲載されているのですが、
それを理解するのに時間がかかりまして、
これだけでも事前に覚えておけば相当楽だったと思います。
多分問題的にはアセンブラが一番簡単だと思うので、
少しかじったことのある方にはおすすめですね。
問題文が短いのが素晴らしい。


あとはですね、時計は持っていったほうがいいですね。
この前、TOEICを受けたときは会場に時計があったので、
持って行かなかったのですが、ありませんでした。
時間がわからないと精神的に辛いです。
そして、会場の椅子の作りが妙だったのがかなり気になりました。
上手く説明できませんが、
机とポールでつながっていて、引っ張り出して使う形なんです。
この椅子が座りづらいことこの上ないです。
こういうところも重要です。


まあ長々と書きましたが、
やっぱり全くこの分野の知識がないとすると、
一月とかで合格するのは難しいですね。
ここで結構、日頃の積み重ねを感じました。


とりあえず合格しているよう祈ってます。